地域サッカーを読む

みなさんこんにちは。@regionalfootbalです。このページでは、地域サッカーや都道府県リーグを取り上げている書籍やサイト記事を取り上げてみます。

書籍

まずは、ある程度の量の情報をまとめてえられるメリットがある書籍を並べてみました。

股旅フットボール

宇都宮徹壱/2008年発行
写真家・ノンフィクションライターの宇都宮徹壱氏の書籍。グルージャ盛岡やファジアーノ岡山など、現在J2やJ3にいるクラブの、かつて地域リーグや都道府県リーグにいた時代の風景を垣間見ることができる、2017年現在の私たちからすると、まるで「タイムマシン」のような効果のある書籍です。まえがきにある、「地域リーグこそが『百年構想』の最前線である――」という言葉(しかも10年前に!)にこそ、この著者の真骨頂が伺えます。
サッカー おくのほそ道

宇都宮徹壱/2016年発行
続いてこちらも宇都宮氏の書籍。本書もJFLや地域リーグのクラブを描いていますが、「Jリーグを目指さないクラブ」としてのHonda FCやSAGAWA SHIGA FC、J3誕生直前にJリーグ内のキーマンにインタビューするなど、地域サッカー界隈をさらに多角的に捉えることができる好著です。サッカー本大賞2017 大賞受賞作。
KFG蹴球文化論 (壱)革命蜂起編/(弐)革命奮起編

錦糸町フットボール義勇軍/2016年発行
「パッパカパー、パッパカパー…」という『双頭の鷲の旗の下に』(ワーグナー作曲)のファンファーレで始まるポッドキャスト番組、錦糸町フットボール義勇軍。このポッドキャスト番組の内容がまとめられたのが、本書です。「JリーグではなくJFLや地域リーグといった下部リーグを盛り上げることによって、日本サッカーをより豊かにする」という戦略のもと、「今そこにあるサッカーを愛せ!」というスローガンで活動している3人組のおじさんによるこの活動(彼らいわく「革命」)は、Jリーグ界隈からはイロモノ扱いされやすい一方で、本書がサッカー本大賞2017にノミネートされたり、地上波ラジオでも番組を持つなど、一定の説得力があることは確かです。本書はいわゆる自費出版なのでAmazonなどでは買えません。こちらのサイトからどうぞ。
また、サッカー本大賞へのノミネートをきっかけに行われたこちらのインタビュー記事は、彼らの主張をよく引き出されていますので、まずはこちらを読まれることをおすすめします。
俺たちの地域リーグ 〜サッカーなう〜

サッカーなう編集部/2013年発行
いま地域リーグに所属する数多くのクラブの関係者にインタビューした内容を一問一答形式でまとめた書籍。気になるクラブが掲載されている方にとっては読む価値があるかと思います。今後時間が経てば、上の『股旅フットボール』のようなタイムマシン効果が出てくるものと思われます。

ネットの記事

こちらでは、いますぐ簡単に読めるネット上にある記事を紹介します。別に「リンク集をつくろう」とは思っていないのですが、JFLや地域リーグなどの魅力を紹介する良記事をご存じの方はご連絡ください。

【全社】「Sparkle of individuality」全社愛媛大会を振り返る
(コミュサカまとめサイト/2016年10月26日)
JFLや地域リーグ界隈では超有名サイトであるコミュサカまとめサイト。その中から、この記事は2016年の「全社」(愛媛大会)の終了直後に掲載されたものです。読むと全社に行きたくなります。
デカくて強い選手が速く走れたら。いわきFCはサッカーの常識を壊すか。
(Number Web/2017年7月5日)
いわきFCの関連記事は色々ありますが、新しいところでこの記事を選びました。
なぜ僕は「5部」のチームを選んだのか。【岩政大樹の現役目線】
(BEST TIMES/2017年1月11日)
2017年から関東1部の東京ユナイテッドに選手兼コーチとして加入した元日本代表の岩政選手のその移籍の経緯を伝える記事です。
岡田武史が怒鳴り、悩み抜いた1年間。JFL昇格したFC今治で起きていた事。
(Number Web/2016年12月3日)
元サッカー日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務めるFC今治。そのFC今治がJFL昇格を決めた昨年12月に掲載された記事です。
<リポート>JFL昇格に向けた挑戦。FC TIAMOが描く未来図。
(高村美砂 Yahooニュース/2017年6月23日)
JFL昇格を目指している関西リーグ1部のFC TIAMO枚方を紹介した記事です。元鹿島の新井場徹氏がアドバイザー(会長職)だとはこの記事を読むまで知りませんでした。

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