地域CL=「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」とは何か

皆さんこんにちは。@regionalfootbal@HOSONO_Junya)です。

さて、このサイトは「地域CLを知る」ということで、地域CL=全国地域サッカーチャンピオンズリーグと、そこへの道のりについて取り上げているサイトです。そしてこのページでは、そもそも「その地域CLとは何なのか?」を、知らない人向けに僕なりに説明したいと思います。

…最初に言っておきますが、この地域CLに関して僕より何倍も詳しい人はたくさんいます。どう考えても。なにせ僕が地域CLを観始めたのは去年(=2016年)からですから(ははは)。そしてこの地域CL(旧称では「地域決勝」、「地決」=全国地域リーグ決勝大会、全国地域リーグサッカー決勝大会)は、去年で40回目。ということは40年前から始まっている大会、というわけですね。

ですので、ほんとに詳細なデータや厳密なルールが知りたい、という方は、直接公式サイトとかwikipediaとかに行かれたほうがよろしいかと思いますです。

ただ、知らない人にとっては、最初からいきなり詳しすぎる説明をされるよりも、まぁ最初なのでざっくりとポイントを絞って紹介されたほうがわかりやすいかなー、と思っています(昨年までの僕自身がそうでしたから)。ですので、このページでは、「まあ簡単に言うとだいたいこんな感じで、ここが面白いと思うんですよねー」くらいなノリで、地域CLについて説明してみたいと思います。よろしいでしょうか。

前置きが長くなりました。ではこれから、以下のような順番で説明していきたいと思いまーす。

  1. 日本のサッカーはカテゴリーが分かれていて、昇降格がある
  2. 地域CLは、アマチュア最高峰リーグJFLへの登竜門
  3. いやいや、たしかチャンピオンズリーグってヨーロッパのものでは?
  4. 各地の「地域リーグ」の年間チャンピオンが集まる(そして散る)
  5. とんでもなく過酷なレギュレーションの「全社」
  6. 今はJリーグのあのチームも昔はこの地域CLを勝ち上がってきた
  7. 最後に

1) 日本のサッカーはカテゴリーが分かれていて、昇降格がある

まずはここから説明しましょう。日本サッカーのプロリーグであるJリーグは、以下の図のようなカテゴリーに分かれています。

いわゆる、J1、J2、J3ですね。これらの名前は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

そして、それぞれのカテゴリーごとに春から秋にかけてリーグ戦(2回戦総当たり)を行なっており、その年間成績によって、例えばJ1だけど成績が悪ければ、シーズンが終わった後にJ1からJ2に降格したり、逆にJ3で上位になれば翌年からJ3からJ2に昇格したりします。

これがプロ野球でしたら、たとえ試合でどんなに負けても、例えば「セ・リーグから降格」とかはなく、来年も同じ顔ぶれのリーグで試合ができるわけですけど、サッカーは違うわけなんですよね。カテゴリーが異なると、メディアでの露出度やJリーグから提供される資金も異なってくるので、チームやクラブとしてはけっこう死活問題なわけです。なので、負け続けるチームを応援しているJリーグのサポーターは、秋が近くなると「今年は降格しやしないか」とピリピリし始めたりするわけですね…

この、J1、J2、そしてJ3までが、いわゆるプロリーグです(J3はちょっと微妙なのですが、説明し始めると長くなるのでここでは割愛しますね)。そしてこれらはすべて「全国リーグ」、チームは日本全国にあるわけです。ですから、例えば北海道のチームと九州のチームがリーグ戦で戦ったりもするわけですね。この遠征には、結構なお金がかかるわけです。なにせ出場選手+監督などのスタッフが全員そろって遠くまで移動するわけですから。

2) 地域CLは、アマチュア最高峰リーグJFLへの登竜門

一方、このプロリーグとは異なり、アマチュアリーグも存在します。選手が企業で働きながらプレーする、いわゆる実業団チームや、将来のプロリーグ入りを目指しているチームなどがそこでしのぎを削っています。単に友達同士で集まって遊びでサッカーをするのではなく、ちゃんと年間を通してのリーグ戦が行われていて、もちろん試合には審判もいるわけです。

そして実はこちらもカテゴリーが別れており、図を描いてみました。よーし、ここからが本番です。ひとつひとつ見ていきましょう。

一番上から、JFL(Japan Football League)、地域リーグ(全国に9つあり、そのなかで1部と2部に分かれているリーグもある)、都道府県リーグ(各都道府県ごとに、1部〜3部くらい)、となっています。いやいやどれだけあるんだ、という感じがしますね。

そしてこれらのカテゴリー間でも、プロリーグと同様にシビアに昇降格があります。もちろん、上のカテゴリーに行くほど、強いチームが集まっているわけですね。

この図の一番上にあるJFLが、いわゆるアマチュアサッカーの国内最高峰なわけです。JFLは全国リーグなので、所属チームは全国に散らばっています。2017年シーズンの顔ぶれで言えば、北は青森(ラインメール青森とヴァンラーレ八戸)、南は宮崎(ホンダロックSC)までですね。

その下の地域リーグからは、活動範囲が区切られます。例えば東北リーグであれば東北各県のチームのみで争うし、兵庫県リーグであれば兵庫県内で競い合う、わけですね。なので、試合で遠征するにしてもそれほど遠くはないので、費用もそれほどかからないと思われます。逆に言えば、アマチュアチームなのに全国リーグであるJFLは、遠征費だけでも結構お金がかかっているのではないでしょうか。

ちょっと話題がそれましたので、昇降格の話に戻しましょう。

全国リーグであるJFL(計16チーム)では、成績上位のなかから最大2チームまでが、J3に参入(まぁ「昇格」ですね)します。J3からはプロリーグなので、参入にあたっていろいろ審査はあって条件も複雑なのですが、リーグでの成績がいいことはとても重要です。逆に、成績下位の数チームは地域リーグに降格します(こちらもいろいろ条件がありますが詳細は割愛します)。

Jリーグの図と合わせてみると、こんな感じですね。

さて、そのJFLの下にある地域リーグは全部で9つあるわけです。各地域リーグには、それぞれ8から11くらいずつチームがあって、どこも2回総当りのリーグ戦を春から秋にかけて行っています。この点はJリーグと似たような感じですね。

しかし、9つのリーグ全部から上位のチームが毎年JFLに昇格できるのかというと、そうではありません。9つも上がってこられてもJFLのチーム数の枠は決まってますし、JFLのなかから上位がJ3に参入、下位が地域リーグに降格、したとしても、一度に9つも入れ替わることはできません。

…え? 地域リーグでせっかく優勝しても、上に上がれないの? そう、そうなのです。

地域リーグからJFLに昇格するには、まずは年間のリーグ戦で優勝して、そしてその後に控える、「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」=地域CLを勝ち抜かなければならないのです。

ふぅ、ようやくこのサイトのメインテーマである地域CLまでたどり着きました!

さて、この地域CLは、全国の地域リーグが終わった後の毎年11月頃に開催されており、以下のような合計12チームが参加します。

  • 全国9つの地域リーグ(1部2部に分かれている場合は1部)の優勝チーム→計9チーム
  • また別の大会である「全社(ぜんしゃ)」=全国社会人サッカー選手権大会、を勝ち抜いた3チーム

この12チームで地域CLを戦い抜き、そのなかの上位2チームが、はれて、ようやく、次の年からJFLに昇格できるわけです。全国にある各地域リーグのチャンピオンが集まる大会、だから全国地域サッカーチャンピオンズリーグ、なわけですね。

(「全社」については、このページの少し下でまた別に説明しますのでしばらくお待ちください)

3) いやいや、たしかチャンピオンズリーグってヨーロッパのものでは?

お、詳しいですね。そう、たしかにヨーロッパのチャンピオンズリーグのほうが圧倒的に有名です。UEFA(欧州サッカー連盟)加盟の各国リーグの上位チーム、合計32チームが集まって行われる大会で、こちらは全世界が注目する大会ですね。でも、

  • UEFAチャンピオンズリーグ:ヨーロッパ各国のチャンピオンたちが集まる大会
  • 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ:全国の各地域リーグのチャンピオンたちが集まる大会

ほら、似てませんか?「…いやいや、たしかに形式は似てるかもしれないけど、レベルが全然違うでしょ」はい。たしかにそのとおりですね。ていうか、そりゃそうですよあなた。向こうは何十億稼ぐスターたちが集まる大会で、こちらは日本のアマチュアサッカーですから、サッカーのレベルが違うのは当然です。それを言っても仕方がない。

ここでちょっと話が脇にそれますが、サッカーの面白さというか観戦ポイントは、けっこうたくさんあるなーと思っています。

もちろん、サッカー自体のレベルの高さやカテゴリーの高さもそのひとつですね。選手たちのすごいプレーやスタジアムの大歓声の雰囲気はとても魅力的です。

でもその一方で、もしあなたが女性だったら、かっこいい選手を探してみたり、若手注目株の選手に注目したりもできます。また、渋いところでは、一見わかりづらいけれど効果的なプレーを探してみたりもできます。はたまたピッチ外に目を向けて、スタジアムで食べられる食べ物(スタジアムグルメ、と呼ばれます)や、各クラブごとにいるマスコットや地域の人と触れ合ったり、地方のチームとの試合の遠征とあわせてその付近を観光して回ったりと、いろいろな楽しみ方があります。旅の予定を立てるのって、それ自体が楽しかったりもしますよね。

サッカーの試合内容や試合結果は、もちろん重要です。よくわかります(なにせ僕はJ2も8年目のジェフ千葉サポーターですから 笑)。けれど、試合内容そのものだけがサッカーの楽しみ方ではないな、とも思うわけです。その周辺で楽しむことができるポイントは、先に上げたようにいくらでもあります。そこからちょっと広げて考えると、なにもプロサッカーだけがサッカーでもないか、とも思うわけです。

例えば、小学生のピアノコンクールがあるとしますよね。普通に考えれば、プロのピアニストの演奏技術や表現力のほうが上だと思います。関係ない人が見ればそう判断するでしょう。でも、そのコンクールに自分たちの子供が出場している親御さんにとっては、その大会/その演奏は、どんなに有名なピアニストのプレミアコンサートよりも、大切で重要に思えるのではないでしょうか。言っていれば、自分とその対象との関係性の深さによって、関心の度合いはどうにでも変わってくる、ということですね。

また別の角度で言うと、普通に働かれている社会人の方なら想像できるかと思いますが、月〜金を普通に仕事して、毎週末にサッカーで90分間走り回る(ときには炎天下を!)、そしてそのための練習も平日早朝とか夜とかに行う、って、ちょっと想像しただけでも「えー、そりゃ大変だ」となりませんか? 観客が数百人しかいないようなグラウンドで牧歌的に試合をしているように見えるそうした選手たちは、実は学生時代にはスポーツでその地域のトップクラスだったり、大学の特待生レベルだったりする人たちも多いと思います。少なくとも、Jリーグの試合を見て選手を野次っている、ボールを蹴ったこともない人たちよりも圧倒的に超絶的にうまいです、間違いなく。それに、最近では元JリーガーがJFLや地域リーグでプレーする例も増えて来ています。

サッカーでプロ選手(=Jリーガー)になれるのは本当にほんのほんのひと握りであって、あとの圧倒的大多数の人たちは学校を卒業すればプレーをする場が極端になくなってしまう。けれど、プロにはなれなかったけれど、それでも働きながらでもサッカーを続けたい、という人たちがプレーしているのが、JFLや地域リーグ、その下の都道府県リーグなんだと思います。地域のサッカースクールで子どもたちに教えながら、という選手もけっこう多いと聞きます。NHKの「プロフェッショナル 〜仕事の流儀〜」には出られないけど、近所の子どもたちにとっては身近なヒーロー、という選手たちも多いでしょう。

地域リーグを見ていると、さっきまで試合に出場していた選手たちが試合終了後に観客席の中(前でなく中!)に入ってきて、観客と普通に話をしている、という姿もたまに見かけます。それだけ選手と観客の距離が近い、ということも地域リーグの魅力のひとつですね。

4) 各地の「地域リーグ」の年間チャンピオンが集まる(そして散る)

そして、JFLへの昇格の道である、地域CLのレギュレーションも魅力のひとつかな、と考えます。もう一度、先程の図を見てみましょう。

地域CLは1次ラウンドと決勝ラウンドに分かれていて、それぞれ4チーム総当りの3連戦になってます。3連戦。これ、3日連続でやるんです。サッカーって、普通であれば週1試合、多くても週2試合といったペースで行うスポーツだと思うんですけど、この地域CLでは、それをまずは1次ラウンドを3日間連続で行い、そこで勝ったら2週間後の今度は決勝ラウンドをまた3日間連戦で行い、ようやく決着がつきます。

3連戦×2回。僕も最初に知ったときは驚きました。アホちゃうかと、なぜか使い慣れない大阪弁になるくらいです。でも、そこは社会人リーグなので、通常のお仕事との兼ね合いとか遠征費の都合などもあってこうした日程になっているのでしょうが…

地域リーグの厳しい年間リーグを勝ち抜いてようやく優勝して、その次には全国から集まる強豪たちと今度は3連戦を2回行って勝ち残って、そこでようやく、ようやくJFLに昇格できるのです。

ちなみにざっと数えてみましたが、

  • 各地域リーグ(1部)のチーム数は合計81。
  • 全社に出られるチーム数は全国の地域リーグや都道府県リーグ全体から合計32。
  • 上の2つ(合計113チームが参加)を勝ち抜いた計12チームが集う地域チャンピオンズリーグで勝ち残れるのは上位2チーム。

もちろん、他のスポーツにおいても厳しいトーナメントもあるでしょう。でも、この 「2 / 113」という確率も、なかなかにエグいと思いませんか? JFLに上がるのは、どれだけ厳しいんだと。

例えば、例に挙げてしまって申し訳ありませんが、東海リーグ1部のFC刈谷というチームは、8チームで争う昨年のリーグ戦を無敗で優勝されています。将来のJリーグ加盟を表明しているFC刈谷としては少しでも上に行きたいわけですが、しかし昨年11月の地域CLで惜しくも敗退し、今年も東海リーグ1部を戦っています。逆に、同じく昨年の東海リーグ1部でリーグ3位だったヴィアティン三重というチームは、リーグ優勝は逃しましたが全社に出場して勝ち残って地域CLに出場し、そこでもそのまま勝ち進んでJFL昇格を手に入れました。今年はJFLで戦っています。

たとえリーグ戦を無敗で優勝しても、地域CLで勝てなければ、また次の年も同じ地域リーグで戦うことになる。逆に、リーグ優勝できなくても、別ルート(全社枠)からJFLに昇格できるケースもある。もちろん、これらは最初からレギュレーションで決まっていることです。関係者はみな理解している。しかし、そこから生まれる、この悲喜こもごも。

スポーツ観戦の楽しみ方のひとつに、シチュエーションの面白さがあるかと思います。「それまでラグビーに興味はなかったけど、知り合いの息子さんが出てるなら見に行こうか」とか、プロ野球だったら「普段は阪神しか見ないけど、マエケンと大谷の直接対決だったら見ようかな」とか「イチローはあとMLBで何試合やれるかわからないから今のうちに見ておこう」とか。

全国の地域リーグでしのぎを削っているそれぞれのチームには皆それぞれのストーリーがあって、長いリーグ戦を経て優勝を勝ち取ったチームが一か所に集まるのが、この地域CLなのです。昨年の地域CLでのリベンジに燃えるチームもあれば、初出場で一気の昇格を目指すチームもある。そしてその後ろには、惜しくもそこまでたどり着かなかったチームが大勢いるわけです。

…これって、観戦する側として、純粋に面白いと思うんですよね。

5) とんでもなく過酷なレギュレーションの「全社」

さて、ここで「全社(ぜんしゃ)」についても、ごくごく簡単に触れておきましょう。「全社」=全日本社会人サッカー選手権大会。こちらも昨年で第52回を数える由緒ある大会です。毎年秋口、各地域リーグ終了後の9〜10月頃に開催されます。開催場所は毎年全国を持ち回りみたいですね。

これは、全国9つの各地域において、そこの地域リーグや都道府県リーグとはまた別に、その地域内において並行して予選大会を行っており、そこで勝ち残った各地域から数チームずつが参加できるトーナメント大会です。参加できるチームは地域リーグ以下のアマチュアチームで、全部で32チームが一か所に集まって行われます。

トーナメントで32チームが参加、ということは、32->16->8->4->2->1、ということで優勝するまでには5回勝つ必要があるわけです。それをなんと5日間連続で試合を行うという、こちらも地域CL以上にどうかしているレギュレーション(関係者のみなさんすみません)。小学生とかならともかく、大人ってそんなに体力すぐに回復しませんよね…?

以前は、この全社で勝ち抜いたチームがJFL(当時のJSL)に昇格できたそうですが、いまはこの上位3チームは地域CLに出場できる、という形となっています。

たとえ地域リーグで優勝できなくても、こちらに出場して3位以内に入れれば地域CLに出られるわけで、これを「全社枠」などと呼ぶことがあります。リーグ優勝を狙うか、全社枠を狙うか、おそらく各チームごとに戦略を決めているのでしょう。

また、この全社自体には地域リーグの下の都道府県リーグなども参加できますから、全社に出て勝ち残りさえすれば、都道府県リーグなのに、地域リーグのチームをある種飛び越えて地域CLに参加できるわけです。飛び級みたいな感じですね。なので、いまは都道府県リーグにいるけれども一年でも早くJFLに行きたい、というチームにとっては、毎年リーグを戦って1カテゴリずつ昇格していくよりも、この全社枠での飛び級を狙う、ということもあるのかもしれません。

そうした思いを持つチームが全社を勝ち上がり、今度は地域CLの場で今度は各リーグのチャンピオンとまた戦うわけですね。

全社自体についてはほんとに簡単にまとめて書きましたので、詳細やデータや厳密なルールについては、公式サイトwikipediaを参照願いますね。

ここまでで、地域リーグ、全社、地域CLと説明してきましたので、その2017年度の日程を並べてみました(7/3更新)。

各地域リーグ 全社への予選大会 全社 地域CL
北海道:5/14〜9/24
東北1部:5/7〜10/1
関東1部:4/15〜9/24
北信越1部:4/30〜9/17
東海1部:5/6〜10/8
関西1部:4/15〜9/24
中国:4/16〜9/17
四国:4/9〜9/24
九州:4/15〜9/24
北海道:8/11〜13(3枠)
東北:7/29〜31(2枠)
関東:6/4〜6/18(6枠)
北信越:7/22〜7/23(3枠)
東海:7/1〜2(4枠)
関西:7/22〜30(5枠)
中国:5/5〜5/7(3枠)
四国:7/22〜23(2枠)
九州:7/29〜30(4枠)

10/14〜18 1次ラウンド:11/10〜12
決勝ラウンド:11/24〜26

こうしてみると、リーグ戦はともかく、全社の予選大会は2連戦、3連戦とか普通にありますね…。選手の皆さんは体のケアを十分してください。

6) 今はJリーグのあのチームも昔はこの地域CLを勝ち上がってきた

さて、ここまでで、地域CLとそこまでの道のりについて説明してきました。ほんの少しでも、地域CLや地域リーグについて伝わったものがあればいいのですが…。

そしてここでちょっと紹介を。いま現在Jリーグでプロクラブとして活躍しているチームの中には、過去にこの地域CLや全社を戦ってきたチームも数多くあります。上で説明してきた過酷なレギュレーションを耐え抜き、そしてJFLも勝ち抜いて、いまJリーグクラブとして存在しているわけですね。けっこう昔のこととなりますが、その頃からそのクラブを応援している人たちも当然いるわけで、そうした人たちからすれば、自分のクラブの歴史の一部分であるわけですね。いくつか抜粋して紹介します(ソースはwikipediaベースなので、修正点があればご指摘お願いします)。

クラブ名 地域CL(旧地決時代含む) JFL(旧JFL、旧JSL含む) 備考
FC東京 (現J1)
※前身の東京ガス時代含む
88,89,90(優勝で昇格) 91〜98 (99〜:J2)
アルビレックス新潟 (現J1) 97(2位で昇格) 98 (99〜:J2)
ベガルタ仙台 (現J1)
※前身のブランメル仙台、東北電力サッカー部時代含む
92,93,94(優勝で昇格) 95〜98 (99〜:J2)
モンテディオ山形 (現J2)
※前身のNEC山形サッカー部時代含む
90,91,92,93(2位で昇格) 94〜98 (99〜:J2)
松本山雅FC (現J2) 85,07,08,09(優勝で昇格) 10,11(4位でJ2昇格)
AC長野パルセイロ (現J3)
※前身の長野エルザサッカークラブ時代含む
02,05,08,10(2位で昇格) 11,12,13(優勝でJ3昇格)

7) 最後に

まずは、最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます!

ここまで読まれた皆さんはもうお気づきでしょうが、このページの一番最初で、

ですので、このページでは、「まあ簡単に言うとだいたいこんな感じで、ここが面白いと思うんですよねー」くらいなノリで、地域CLについて説明してみたいと思います。

とか書いてましたが、これで簡単? いやいや十分長いっつーの! はい、そのとおりですね。こちらも書いてて疲れました…。でも、少しでも皆さんが読んでくれたのであれば、すこしは書いた甲斐があったかな、と思います。

また、特に地域CLや全社のレギュレーションの楽しみ方については、「錦糸町フットボール義勇軍」という変な名前のポッドキャスト番組の、第121回後半で詳しく紹介されています。それ以前から地域リーグを観始めていましたが、僕はこの回を聞いて、地域CLに目覚めました。もしまだ聴いたことがなければ、このページの説明とあわせて、ぜひ聴いてみてください!

また、別に地域サッカーを見るようになったからと言って、Jリーグや日本代表や海外サッカーを見てはいけない、ということはもちろん全然ないわけですよね。むしろ、関心のある試合/カテゴリーが増えるのは、自分にとって新しい様々な視点が得られることになるので、とてもいいことだと思います。掛け持ちサポだっていいじゃないですか。J1と地域リーグだったら、カテゴリーが全然違うわけだから、両方を応援してもなんの問題もないわけですし。

それでは、ぜひ皆さんも地域CLに少しでも興味が出てきた方は、近くの試合をちょっと観に行ったり、映像やSNSなどで触れてもらえるとうれしいです。このサイトも、今後少しずつコンテンツを増やしていきたいと思っています。

皆さん、一緒に地域サッカーを楽しみましょう! それではまた!

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